当院では、けが(外傷)に対して超音波観察装置(いわゆるエコー)を使い、
骨折・脱臼・打撲・捻挫・肉離れなどの判断材料としています。
超音波観察はX線よりも安全・無害ですから、
どなたでも安心して繰り返し観察することが出来ます。
超音波観察は骨折だけでなく、レントゲンでは見ることが出来ない筋肉・腱・靭帯
などいわゆる軟部組織を、その場で患部を動かしながら観察することが出来ます。
当院では、この超音波観察装置によってけがの程度を的確に捉え、患者さんの目に
見える形で説明し、納得していただいた上で治療させていただいています。
*超音波観察により、さらにレントゲン検査・MRI検査が必要な方には、
当院が提携している病院を紹介しています。
超音波治療器には、筋肉の奥深くまで立体的かつ効果的に暖める加温効果と、1秒間に数百万回というミクロマッサージ効果があります。
捻挫・打撲・肉離れ等で痛めた筋肉、、靭帯の修復に非常に優れた効果を発揮します。
当院では、1MHz(1秒間に100万回の振動数)と3MHz(1秒間に300万回の振動数)の2機種導入しました。
周波数の異なる電流を体に流し、それらが体の深部で干渉し合い低周波の刺激を発生させます。
干渉波によって作り出された低周波は、体の奥の痛みをやわらげたり、血行を促進したり、麻痺して乱れた神経回路に作用して神経の正しい伝達を促します。
また、干渉波治療器は1,000Hz以上の中周波領域を使用しているため、皮膚抵抗値が低く、通電の際にあまり違和感がありません。
《ESPURGE(低周波治療機)》
痛みを鎮静させるTENSモード、筋肉を刺激し運動を促すEMSモード、損傷部位の治癒を促進するMCRモードの3つを搭載したコンパクトサイズの治療機器です。
往診時も主にこの機器を使った治療を行います。